スマートソーラー(東京都中央区)はこのほど、郵便番号や住所を入力するだけで国や各自治体の住宅用蓄電システム導入における補助制度を知ることができ、同社蓄電システムの導入費用をシミュレーションできる「スマートソーラー補助金シミュレーション」を開発したと発表した。
同社では、国・都道府県および市区町村の補助金情報をあわせて1795件(9月時点)開示しているため、住んでいる自治体で併用して利用できる制度を簡単に確認可能。シミュレーションでは、補助金合計額の減額を反映して、同社スマート蓄電システム購入金額および月々の支払金額を提示する。会員登録等は不要、無料で利用可能。
同社が実施したアンケート調査では、太陽光発電システムを設置している顧客の約45%が住宅用蓄電システムの導入補助制度について知らなかったと答えたため、同サイトを開発。スマートフォンやパソコンで誰でも補助金情報を調べられるシミュレーションサイトを提供することで、補助金制度の認知拡大と有益性の啓蒙を図り、蓄電システムの利用を促進していくという。
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