カーサ・プロジェクト(東京都渋谷区)は、YADOKARI(神奈川県横浜市)、松尾建設(神奈川県茅ヶ崎市)の3社共同開発プロジェクトとして、最新トレーラーハウス「mobile casa(モバイルカーサ)」を開発、10月に完成すると発表した。
休暇や小旅行などの一時的な滞在ではなく、「移動」と「居住」の両方をかなえる「家」として開発。部材選定によって大きさや重量の制限をクリアし、車道走行を可能にしたことで約8畳の『移動しながら暮らせる「casaの家」』を実現した。電気や水道などのライフラインは、居住者自身で簡単に脱着できる仕組みを採用。居住空間にはカーサ・プロジェクトの“家へのこだわり”が落とし込まれ、ミニマムでありながら豊かな暮らしをかなえることができるという。
3社は、高まるモバイルハウスへの需要に対応するため同プロジェクトを開始。別荘やサテライトオフィスなど、実現したい暮らしにあわせて居住する場所を考える、新たなライフスタイルを提案していくという。
今後、神奈川県茅ヶ崎市にてお披露目会を開催予定。
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