日東精工(京都府綾部市)は、スウェーデン式サウンディング試験を自動化する貫入試験機「ジオカルテⅣ」「ジオカルテⅣ SDS」を開発。9月28日に受注を、11月16日に販売を開始する。
住宅地盤調査機「ジオカルテ」は、1996年に初登場。24年間のシリーズ累計販売台数は2000台を超えるという。
今回の新商品では、調査の安定性と作業効率を向上。ロッド回転トルクを従来機比約50%(25rpm時)増やすことにより、試験の信頼性・安定性を高めた。
また、Bluetoothの搭載により、試験データを手持ちのスマートフォンに容易に送信できるように。データの保存は、CFカードに加え、SDメモリーカードにも対応する。
このほか、部品交換や修理がしやすいよう各部ユニット構成を見直し、メンテナンス性を向上している。
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