国土交通省は9月28日、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の第1回公募で応募のあった9事業の中から3事業を選定した。
同事業は、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応し、高齢者、障害者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を促進するため、先導的な取り組みを行う民間事業者等を公募し、先導性が認められた事業を支援するもの。
選定した3事業は、エンジョイワークスの「多様な参加の仕掛けにより実現する『鎌倉・多世代間交流拠点』モデル事業」(事業予定地=神奈川県鎌倉市)、SHエステートの「廃小学校を核にした地域の再生と発展~地域に開かれた多世代交流多機能拠点と看取りの拠点整備事業」(同=東京都西東京市)、夕陽紅の「中国残留邦人が暮らす住宅と地域に開かれた医療施設と食堂の整備」(同=大阪府八尾市)。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。