GoodService(愛知県名古屋市)はこのほど、テレワーク経験のある30代~50代の有職者を対象に「会社の感染予防対策」に関する調査を実施し、その結果を発表した。オフィス空間での新型コロナウイルスへの感染リスクは気になるか尋ねたところ、約9割の人が「とても気になる」(40.3%)、「少し気になる」(47.5%)と回答した。
調査対象者の現在の仕事場所は「オフィス」が50.5%、「自宅」が39.8%。自身が働いている会社で新型コロナウイルスの感染予防対策が「できていると思う」人は77.3%、「できていないと思う」人は22.7%だった。
会社で行っている感染予防対策としては、「社員のマスク着用」(79.6%)との回答が最多。次いで「テレワーク」(77.5%)、「アルコール消毒」(75.3%)、「換気」(52.0%)、「ソーシャルディスタンスの確保」(51.5%)となった。今後行ってほしい感染予防対策のトップは「テレワーク」(65.3%)だった。
換気や触れる部分の除菌だけでは感染対策が不十分だと思うかとの問いには、6割以上が「不十分だと思う」と回答した。
調査日は7月17日。調査人数は1112人。
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