高松建設(大阪市淀川区)は、新型コロナウィルス感染症防止対策として現場体験型のインターンシップの参加人数を限定したことで参加できない学生が多くいることから、「WEBインターンシップ」を開催している。施工現場の中継による映像体験のほか、業界・会社説明や就職活動講座、先輩社員QA会などをリアルタイム配信するもの。4回目となる9月15日の開催時点で合計155名が参加したという。
現場中継では人事部の担当者が工事現場へ赴き、WEB会議ツールのZOOMを利用してリアルタイム配信。先輩社員QA会では、質問を受けた入社2年目の社員が自分の学生時代を振り返りながら回答する。
同社は10月にも「WEBインターンシップ」の開催を決定しているほか、今後も社会の状況や学生のニーズに合わせ、内容を見直しながら随時追加開催していく予定。
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