リノべる(東京都渋谷区)はこのほど、同社にて中古マンションを購入しリノベーションを行った人を対象に、住まいへの満足度や入居後の変化について調査を実施し、その結果を発表した。住まいの満足度としては、「間取り(生活導線、部屋のレイアウトなど)」(90.3%)、「デザイン・素材」(89.7%)、「住宅設備(キッチン、風呂、トイレなど)」(88.7%)の3項目がそれぞれ約9割と、特に高かった。
また、「通勤・通学の利便性」(81.5%)、「周辺の生活環境」(80.5%)も約8割と高い満足度を示した。これらは、中古マンションの立地の優位性・選択肢の多さに起因しているとする。そのほか、中古マンションに対する不安で上位に挙がることが多い「建物の性能・コンディション」についても6割以上が満足していることがわかった。
住み始めた後の変化としては、「家でリラックスできるようになった」(73.8%)との回答が最も多かった。次いで「家への愛着がわいてきた」(66.2%)、「キッチンや風呂など、水回りが快適になった」(57.4%)、「家にいる時間が長くなった」(46.7%)となった。
調査期間は8月7日~17日。調査人数は195人。
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