コロナ(新潟県三条市)、リンナイ(名古屋市)、北海道エア・ウォーター(札幌市)の3社は共同で、業界初という寒冷地向けのハイブリッド冷暖房・給湯システムを開発する。
ヒートポンプユニットとガス給湯暖房用熱源機を組み合わせることで、給湯・湯張り+全居室への暖房+2~3室の冷房を1つのシステムで実現。
冷房は、冷温水ファンコイルユニットによる冷水冷房のため、冷えすぎず、天井付近と床面の温度差が少ないマイルドな涼しさが特徴という。夏用に別途エアコンを設置する必要がなく、ヒートポンプユニットも1つで済む。
コロナがヒートポンプユニットと冷暖房用端末(ファンコンベクタ)の開発と供給を担当し、2021年4月からリンナイと北海道エア・ウォーターが販売する予定。
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