外国人専門の不動産情報サイト「wagaya Japan」を運営する日本エイジェント(愛媛県松山市)は9月15日、独自の「外国人不動産サイト」開発ノウハウを活かし、全国の不動産会社に向けた「多言語物件情報サイト」制作サービスを開始した。外国人の部屋探しと不動産会社の外国人入居対応を支援するもの。
同社が作成する「多言語物件情報サイト」は、英語、中国語(簡体字)、ベトナム語、日本語の4言語に対応し、各言語での物件検索や図面自動作成ができるほか、オリジナルページの制作(外国人向けサービス、スタッフ紹介等)も可能。また、海外に特化した内部SEO設計が構築できるなど、外国人向けサイトに特化した機能を搭載する。制作費用は25万円、サイト保守管理料は1万5000円〜。
同社は今後、不動産会社への外国人入居対応サポートのほか、ベトナムやミャンマーなど急増するアジア諸国や英語圏から来日する外国人へのサポートを充実させる。今年10月に外国人投資家向け不動産投資サービスの提供、11月には外国人のための生活サポート動画の配信を予定する。
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