エイブル(東京港区)は、大学生・専門学生・高専生を対象とした「エイブル空間デザインコンペティション2020」を開催する。作品の応募期間は10月31日まで。
同コンペティションは、賃貸住宅における新たな空間の提案を審査基準に、ワンルームの部屋のデザインプランから、プレゼンテーション、展示に至るまで、 総合力が試される空間デザインコンテスト。コロナ禍により部屋で過ごすことの意味と価値が大きく変化した今年は、「MY STAY HOME」をテーマに作品を募集する。審査委員長は建築家の谷尻誠氏、特別審査委員は映画監督の紀里谷和明氏。
12回目を迎える今回は、初めての試みとして書類選考で通過した6作品のVR化を行う。最終審査はオンラインで実施し、グランプリ作品は紀里谷氏ディレクションのもと、VRによる完全再現版として特設サイトに展示する。特設サイトでは、VRゴーグルを所持していなくても作品が楽しめるよう、3DCGとしての公開も予定しているという。
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