クワザワ(札幌市白石区)は9月10日、同社の木造住宅向け「外壁防水システム」が一般財団法人格付けジャパン研究機構(東京都千代田区)の「データプレミアム格付け・トップランナー認証」を受けたと発表した。
クワザワの「外壁防水システム」は、高性能防水カバー、水切りシート、防水気密シール材の3点のほか、外壁用透湿・防水シート、気密防水テープなどで構成。耐久性に優れた基材を採用し、誰が施工しても品質に差が出ず、わずかなコストでの導入が可能という。
今回の認証では、暴風・豪雨時の耐久性と雨漏りに強いトップ性能を備えていることが評価された。同社の調べによると、同システムを導入した住宅の調査対象1万5317件中、雨漏り被害は1件も出ていないという。
「データプレミアム格付け・トップランナー認証」は、格付けジャパンによる認定制度カテゴリーのひとつ。商品・サービスのユーザーメリットまたは社会的メリットに係る性能・品質等の指標(科学的エビデンス)を適格なサンプリングのもとで比較するもので、全製品での比較が困難な場合に、同価格帯の同種製品の適切なサンプリング検証により、ある基準での分析評価において平均値をはるかに上回る製品・サービスを「トップランナー性能の証し」として認証する。
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