技術力の高い社員大工を擁し、住宅を主体に施設建築なども手掛ける山梨県甲府市の丸正渡邊工務所(渡邊正博社長)は、同市のS PLUS ONE一級建築士事務所(坂野由美子代表)とのコラボにより、八ケ岳山麓の北杜市にある築120年の古民家を、欧米などでよく見られる“オーベルジュ”(郷土料理を提供する宿泊施設付きレストラン)にリノベーション(再生)した。
食事や宿泊体験を通して、食を含めた持続可能なエコな暮らし方を感じてもらう「サステナブル田舎・ステイ」をコンセプトに掲げる経営者の思いに共感しながら設計や施工を進めた。
築170年の古民家活用したレストランと一体運営
完成したのは、細い道路を挟んではす向かいにあるリノベした築170年の古民家でフレンチレストラン「Terroir愛と胃袋」を営む「つくるめぐみ」代表の鈴木信作さんと妻の恵海さん夫婦が新たに運営する、1日1組限定で1棟貸しする宿泊施設「旅と裸足」だ。宿泊施設が加わったことにより・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 9月10日号』に掲載しています
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