国土交通省は9月11日、消費税率10%への引き上げ後の住宅購入等を支援する「次世代住宅ポイント制度」の8月末実施状況を公表した。
審査の結果、発行した戸数/ポイント数(累計)は、新築が17万1903戸/572億4853万6000ポイント、リフォームが28万2071戸/167億4501万9000ポイント、合計45万3974戸/739億9355万5000ポイントだった。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により事業者からやむを得ず受注や契約を断られるなど、今年3月31日までに契約できなかった住宅に対応し、8月末までに受け付けた累計の申請戸数は、新築が1万8205戸、リフォームが1万7236戸、合計3万5441戸だった。コロナ対応でのポイント申請受付は8月31日で終了した。
ポイントの商品への交換期限は9月30日。ただし、コロナ対応での申請受付分については11月30日が期限となる。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。