ホームページや営業ツールの製作をはじめ、コンサル業までを手がける、(株)ツタエル(岡田徹社長)は20日、クライアントなどを対象に毎年開催する「商売繁盛ツタエル総会」を開催した。
代表の岡田氏は冒頭に「応援される会社になろう」と題して講演。顧客のリアルな評価をいかに将来の顧客に発信していける環境をつくるかが重要と指摘。顧客や社員に対して自社の独自性を明確に示すこと。自社の売上高=顧客の役立ち高、自社の利益=顧客の満足を旨とすることで、顧客に応援される会社になることの重要性を説いた。
事例発表では、栃木県栃木市の丸和住宅が担当。顧客向けイベント開催を専門でおこなう「営業企画室」を立ち上げ、社内の意識改革とともに受注増を実現した経緯を紹介した。
当日は全国の同社クライアント工務店から約50社、総勢92人が参加。自社の抱える課題や今後の解決策などを発表し合い、意見交換をおこなうワークショップなども行われた。
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