奈良・京都南部で注文住宅・リフォーム・リノベーション・不動産を手掛ける楓工務店(奈良市)は9月7日、京都府南部の木津川市に2棟目の一棟貸し民泊施設「古都泊 木津町(コトハク キヅマチ)」をオープンした。
新施設は、今年2月にオープンした1棟目と同様、他の利用者や施設管理者と非対面で利用できる一棟貸し。ロードバイクが10台置ける屋内ガレージを設け、自転車を趣味とする人により使いやすい設計とした。立地も人気のサイクリングロード「京都八幡木津自転車道線(木津川サイクリングロード)」のスタート地点に近い。バルコニーにはプロジェクターを設置し、ジャグジー風呂に入りながら映画鑑賞ができるようにした。利用人数は最大10名。宿泊日数は最長7日。
同社の民泊施設は、周辺地域の観光利用だけでなく、企業による福利厚生のための保養所としての利用も想定する。Wi-Fiや、10人以上が一緒に会議で利用できるテーブルも完備し、観光地から近い場所に立地していることからワーケーション施設としても利用できる。
さらに、より安心して施設を利用できるよう、全室に主要なウイルスの99%の減少が期待できるという吹き付け抗ウイルス剤「イオニアミストPRO」も施工した。
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