ヤマト住建(兵庫県神戸市)は9月7日、コロナ禍における首都圏からの移住ニーズが高まっているとして、東京都在住者の郊外への移住を支援すると発表した。
テレワークで出勤日が減少し都内にいる必要を感じないなど、住宅環境を変えたい顧客に対応。「密」状態になりやすく、非常時に食糧・生活必需品などが手に入れにくいといった生活への不安を、郊外に移住することで軽減することができるという。また、土地の費用が抑えられるため、より快適で希望に添う建物を建てることが可能となる。
同社は、東京都から茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県に移住する顧客を対象に、引っ越し代金を全額負担する移住応援キャンペーンを開始。コロナ禍において家の環境や住まいの在り方を考え直したい顧客を支援するとともに、移住への不安軽減に努めていくという。
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