※新建ハウジング紙面から
工務店=木造住宅の専門家・生産者という定義は、大方の納得を得られるだろう。
しかし、90年代までは、大工・工務店と必ず「大工」が付いていた。工務店と大工は異なる、という強烈な自意識・プライドを露わにし(逆に大工も)、規模に関係なくその業態名を顧客層が認知してきた。何を今さら、という話だが、2020年の先の像をどのように膨らませていけるのか。工務店という業態をどのようにシフトチェンジしていくのか、を考えていきたい。
戦後の工務店第一世代は、代表のほとんどが現場大工であり、親方だった。
東京オリンピックの前後、大阪万博をピークに創業した高度経済成長期の大工が工務店経営者になっていく道のりは、類型化することもできる。
「子供の頃・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 8月30日号』に掲載しています
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