積水化学工業・住宅カンパニーは10月1日より、地震時に想定される地盤と建物の揺れを邸別に解析・診断する耐震診断システム「ユレナビ」を導入する。新築営業の際の提案として盛り込む。
大地震時に「想定震度」と「建物の揺れ」を邸ごとに「地域」「地盤」と「建物」の2つの視点から解析・診断するシステム。「ユレナビ・シミュレーション」として提示する。
地盤は、文部科学省、国土交通省等の公的データと同社独自の診断技術を統合することにより「地盤の想定震度」を判定。住宅を建築する前に大地震時の敷地の揺れと危険度を報告する。
建物の耐震性は、実大耐震実験で裏付けられた「建物の応答解析技術」によって、邸別の耐震性能を報告する。
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