学芸出版社(京都市)は9月5日、『外国人との建設現場コミュニケーション術 雇用・育成・トラブル予防のポイント』を発刊する。
著者は、建設会社に特化したハタ コンサルタント(名古屋市)代表の降籏達生氏。
建設業界にとって必要不可欠となった外国人材だが、意思疎通や不法就労などの問題から雇用・協働に不安を感じている現場も多いという。そこで、外国人材とトラブルなく働き、成果を上げてもらうためのコミュニケーション術を1冊にまとめた。
巻末には、外国人とのやりとりに便利な「8か国語 筆談集」のほか「建設業に関連する在留資格一覧表」を収録。さらに、建設用語を英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語など6カ国語に翻訳した「建設専門用語集」を付録とした。
A5判・236ページ。税別2400円。
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