不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は8月27日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏の新築戸建の今年7月価格動向を発表した。
首都圏全体の平均価格は3923万円で前月比0.6%上昇。エリア別では、「東京都下」、「さいたま市」以外の6エリアで前月を上回り、特に「千葉県他」は前月比+1.5%、前年同月比+4.6%と大きく上昇した。
前年同月比上昇となったのは、「埼玉県他」、「千葉県西部」、「千葉県他」の3エリア。最も上昇率が大きかったのは「千葉県他」だった。
2017年1月の価格を100とした平均価格指数の推移では、東京都と神奈川県が上昇下落を繰り返しながら100前後にとどまっているのに対し、埼玉県と千葉県は103以上となっている。
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