Tesla Motors Japan(東京都港区)は8月25日、家庭用蓄電池Powerwallが日本で稼働する様子を収録したビデオ2本を公開した。テスラは、今春から日本での同蓄電池の設置を開始しており、稼働の様子を公開するのは今回が初めて。
ビデオ「クリーンエネルギーによる持続可能な暮らし」では、太陽光発電システムとPowerwall、電気自動車Model Sがもたらすクリーンエネルギーによる持続可能な日本の暮らしを紹介。「Tesla Powerwallが生み出す安全性と利便性」では、Powerwallが停電への備えと電気料金削減を支える暮らしを公開している。いずれも顧客のインタビューを交えつつ、稼働する蓄電池の様子を日本の自然の美しさとともに伝える内容となっている。
同蓄電池は、13.5kWhの蓄電容量で4人世帯が消費する約1日分の電気を蓄電可能。停電時には自動で電気が供給されるため、安心して家電製品を利用できるという。テスラアプリを使えば、蓄電池・太陽光発電システムの稼働状況や電気の使用状況をモニターできるほか、運転モードの設定変更も可能。
価格は、Powerwall本体が82万5000円、Backup Gatewayが16万5000円、計99万円(税抜き)。
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