7月の豪雨で床上浸水などにより千件以上が半壊した福岡県大牟田市で、2カ月近くがたっても「応急仮設住宅」を設置する見通しが立っていない。同住宅は調査で「半壊」以上と判定されることが入居要件だが、濁流直撃による損壊など一目で分かる家屋被害がほぼ確認できず、市は被災直後の設置を見送った。避難者は市が無償提供する公営住宅などに身を寄せているが、入居期間は…
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