京町家の再生販売などを手掛ける八清(京都市)は、新築コレクティブハウス「coco camo(ココカモ)」(京都市北区)を竣工し、賃貸入居者の募集を開始した。9月5日にはオンライン見学会を開催する。
同物件は、メゾネットタイプの居室5戸のほかに、共用のリビングとテラスを設置した共同住宅。「ここちよく ひらけるつながり ここにあるかも」をタグラインに、友達以上、家族未満の近所づきあいを提案する。木造2階建て、延床面積240.60m2。
コレクティブハウスとは、独立した専用の住居とみんなで使う共用スペースを持ち、生活の一部を共同化しながら暮らす住まいのこと。同社はこれまで、ワンルームマンションの空室対策としてリノベーションしたコレクティブハウスを3棟手掛けており、同物件で4例目となる。新築での供給は初。
今後は、物件オーナーを募集し、1棟全て売却予定。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。