国土交通省は9月7日、民間事業者等が行う既存建築物の省エネルギー性能の向上に資する改修等を支援する2020年度「既存建築物省エネ化推進事業」の第3回提案募集を開始する。
主な事業要件は、(1)躯体(外皮)の省エネ改修工事を行うもの、(2)建物全体におけるエネルギー消費量が、改修前と比較して、20%以上の省エネ効果が見込まれる改修工事を行うもの、(3)改修後の建築物の省エネルギー性能を表示するもの、(4)省エネルギー改修工事とバリアフリー改修工事に係る事業費の合計が500万円以上のもの、など。
補助率は補助対象費用の3分の1、補助限度額は5000万円/件(設備改修に係る補助限度額は2500万円まで)。バリアフリー改修を行う場合は、当該改修に係る補助額として2500万円または省エネ改修にかかる補助額を限度に加算する。
応募期間は9月7日~10月5日。採択事業は12月頃を目処に公表する予定。詳細はこちら。
なお、第2回提案募集は9月4日まで行っている。
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