国産間伐材使ったリノベシステムを産地イベント通じて提案

　中古マンション購入＋リノベーション＋ローンのパッケージシステム「リノベる。」を運営するリノベる（東京都渋谷区）は、間伐材の内装材・家具を「ニシアワー」のブランドで販売する西粟倉・森の学校（岡山県西粟倉村） と業務提携し、国産間伐材を使ったリノベーションの提供を始める。

　「リノベる。」のリノベーションは定額制・セミオーダー制で、物件購入費用とリノベーション費用をまとめたオリジナルローンを採用。より長く快適に使用でき、廃棄時の環境負荷が少ない建材を探していた同社はニシアワーに着目。西粟倉村の自然やニシアワーの活動に魅力を感じる住まい手のリノベーションへの潜在ニーズを掘り起こし、中古市場・木材流通の活性化を図る。

　今後は、産地の西粟倉村とリノベーションをより身近に感じられるイベントを共同開催していく予定。その第１弾「森とつながるリノベーション特別授業」は２月１１日に開催し、「雪中鹿肉ＢＢＱ」「森とつながるリノベーション勉強会」「“ユカハリ”ワークショップ」など魅力的な内容を用意している。