SOUSEI Technology(東京都港区)は8月24日、同社が手掛ける住宅IoTプラットフォーム、HOME OS「v-ex」の新機能としてホームIoT通信規格Z-Waveのサポートを開始したと発表した。これにより安定した通信で、エアコンや電子錠等のJEM-A端子対応デバイスやAC電源に接続した家電等を「v-ex」から操作可能になる。
今回、連携可能となった製品は、スマートロック、マルチセンサー、照明ACアダプタ、JEM-A端子アダプタ、リピーター・中継器。これらと連携することで現在の機器の「状態」をアプリで確認することができ、「自宅の玄関鍵や窓の締め忘れ防止」「遠くで暮らしている両親の見守り」などに利用できるようになる。
「Z-Wave」は、スマートホームやホームオートメーションに代表される通信規格で、低電力・長時間運用を求められるデバイスに向けた通信技術。100%の相互運用性を持ち、3000種類以上の認証済製品と1億個以上の製品出荷実績がある。
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