特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(東京都港区)は8月21日、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・研究活動などを顕彰する「第14回キッズデザイン賞」の受賞作品237点を発表した。
今回の募集では、新型コロナウイルス感染拡大によって家族が自宅で長時間過ごすようになり、子ども・子育てに関わる新たな課題が見えてきたことで、玩具や遊具、屋内空間、住宅関連設備の応募が増加。自宅で過ごす時間を豊かにすることに貢献する製品やサービスに着目する企業の様子が窺えた。そのほか、持続可能な開発目標(SDGs)の実現を目指した取り組みの増加や、子どもの多様性への関心の高まりも見られた。
最優秀賞「内閣総理大臣賞」 など優秀作品の発表・表彰は9月30日、六本木アカデミーヒルズで行う。受賞作品237点の一覧はこちら。
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