国土交通省は8月21日、2019年の水害被害額(暫定値)が全国で約2兆1500億円となり、2004年の被害額(約2兆200億円)を上回り、1年間の津波を除いた水害被害額として統計開始以来最大となったと発表した。
また、津波以外の単一の被害額についても、「令和元年東日本台風」による被害額が約1兆8600億円となり、「平成30年7月豪雨」による被害額(約1兆2150億円)を上回り、統計開始以来最大の被害額となった。
2019年の水害被害額上位3県は、福島県(約6716億円)、栃木県(約2547億円)、宮城県(約2512億円)だった。
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