野村不動産(東京都新宿区)は8月19日、同社分譲戸建てブランド「プラウドシーズン」において、従来の建売戸建てでは対応が難しかった自由度の高いプラン変更・設備や仕様の幅広いセレクトを可能にした「カスタムメイドシステム」の提供を開始すると発表した。
同システムでは、住戸プラン(間取り・部屋タイプ)を複数タイプから選択可能。寝室やリビングに在宅ワーク・テレワークのためのスペースを確保したプランや、おうち時間を楽しむプランなど、顧客のニーズに沿って選ぶことができる。外部・内装仕様のカラー・デザインが選べるほか、タッチレスのセンサー型水栓などウイルス対策になる設備も複数用意。With/Afterコロナ時代に対応した住まいづくりが可能となっている。
有償のオーダーチョイスでは、設備・仕様のグレードアップ・増設が可能。リビング・ダイニングやキッチン、居室等、生活空間でのこだわりを反映させることができる。また、ゾーンオーダーメイドでは、リビング・ダイニングと洋室の一体化、造作家具や設備の増設、収納の追加等、オーダーメイド感覚で自分好みに内装をカスタマイズすることができる。
同社は、近年のワークスタイル・ライフスタイルの変化や、コロナ禍により多様化する顧客のニーズ・価値観に対応するため同システムを提供。同社の分譲マンション事業、戸建て事業が培ってきたノウハウとそれぞれの強みを生かした取り組みによって、既存の建売戸建てという枠を超えた「With/Afterコロナ」時代にも適した、自分らしい住まいづくりをサポートしていくとしている。
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