京セラ(京都府京都市)とニチコン(同)は、太陽光発電と高耐久・大容量のリチウムイオン蓄電システムを組み合わせた新システムを開発。今年夏から京セラが国内市場に向けて独占販売する。
京セラの太陽光発電システムに、電気自動車(EV)車載用蓄電システムで国内トップシェアのニチコンの蓄電ユニットを組み合わせる。蓄電システムには、サムスンSDI社製の電池を採用。エネルギー管理システム(EMS)は京セラが開発した。蓄電容量は7.1kWhで、14.2kWhまで増設が可能。
既に太陽光発電システムを設置している住宅には、蓄電システムとEMSの組み合わせで販売していく。
京セラソーラーコーポレーションが販売元。フランチャイズ店、住宅メーカー、直販ルートなどで販売していく。
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