アイカ工業(名古屋市)は8月18日、抗ウイルス・抗菌メラミン建材「ウイルテクトシリーズ」の総合カタログを発刊したと発表した。
新型コロナウイルスの影響で、不特定多数の人が利用する施設において「新しい生活様式」への対応が急務となっていることから、同社では抗ウイルス建材の用途がひと目で分かる「ひとにやさしいウイルテクトシリーズ」を発刊。抗ウイルス・抗菌性能や耐薬品性試験の結果も掲載しており、施主への説明資料としても活用可能。誰もが安心して利用できる空間づくりをサポートするための提案ツールとして提供する。
同カタログでは、化粧板、壁面材、トイレブース、ドア・扉、カウンターの5カテゴリー11点の製品別に使用できる場所を一覧表で掲載。また、医療・介護、教育、飲食・物販店、住宅などの施設や製品別に、導入例・導入箇所例をイラストでわかりやすくまとめているため、用途にあった製品を簡単に選ぶことができる。
同社は、意匠・機能を損なうことなく清潔感を維持できる同シリーズを、ニューノーマル(新常態)時代のスタンダード建材として、各種施設や住宅などに提案するとともに、抗ウイルス製品の普及を通じて誰もが暮らしやすい持続可能な社会づくりに貢献していくとしている。
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