東日本不動産流通機構(東日本レインズ、東京都千代田区)は8月17日、首都圏における7月の不動産流通市場の動向を発表した。新築戸建て住宅の成約件数は前年同月比23.9%増の617件で2カ月連続の増加となった。価格は同0.8%増の3601万円で2カ月連続上昇、土地面積は同0.3%増の120.28m2で6カ月連続増加、建物面積は同0.7%減の98.23m2で2カ月連続の減少となった。
中古戸建て住宅の成約件数は同2.4%増の1186件で5カ月ぶりに前年同月を上回った。価格は同2.1%減の3102万円で5カ月連続低下、土地面積は同4.6%増の149.51m2で4カ月連続増加。建物面積は同1.2%増の105.17m2で3カ月ぶりの増加となった。
そのほか、土地(100~200m2)の成約件数は同3.6%増の520件で10カ月ぶりに増加。m2単価は同9.7%増の20.39万円。価格は同8.3%増の2933万円だった。
中古マンションの成約件数は同2.4%減の3156件で5カ月連続減。m2単価は同4.7%増の56.03万円。価格は同5.4%増の3628万円。専有面積は同0.6%増の64.75m2だった。
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