日本ハウスホールディングス(東京都千代田区)はこのほど、同社が提供する木造注文住宅「檜の家・ZEHの家 快適住宅」全シリーズにおいて、ウイルス感染の抑制効果が期待できる建材資材等を採用した「抗ウイルス・抗菌」対応住宅を発売した。
新型コロナウイルスの感染拡大が暮らしに大きな影響を与えていることから、同社では「より安全で安心な生活を」目指し、抗ウイルス・抗菌効果のある素材を使用した同住宅を提供する。床材の抗ウイルスセラミック塗装が施された檜化粧無地フローリングには、ウイルスを不活性化させる作用があり、接触感染リスクを99%以上低減することが可能とし、耐用年数目安は10年で、長期間「安心、快適なフローリングで暮らせる毎日を」送ることができるという。
壁・天井には耐用年数目安5年のパーフェクトクリーンコートを吹き付け。光触媒作用により発生した活性酸素が、ウイルスだけでなく大腸菌や黄色ブドウ球菌も死滅させる。また、吸着フィルターを搭載しない空気清浄機が、光触媒のみで除菌・脱臭を実現。新しい安心・安全な住まいのあり方を提案していくという。
販売価格は、同住宅シリーズ「華」の場合本体価格 63.6万円/坪~(37.6坪)。8~10月は価格据え置きにて限定販売する。
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