※新建ハウジング紙面から
既存活用や移築で豊かな景観を保全・継承
「鎌倉山の豊かな景観を後世に残したい」。そんな土地所有者の思いに応える、古民家に特化した企画主導型の分譲事業が鎌倉山(神奈川県鎌倉市)で進む。
空き家となっている最も古いもので築90年を超える古民家3棟を再生したり、別の場所にある古民家を移築したりして6区画の街並み(街区)を形成しようというプロジェクトで、不動産・まちづくり事業を手掛ける、くらす(同県藤沢市)が古民家再生協会と提携して行っている。
開発するのは、鎌倉山にある竹林に囲まれた約4000m2の広大な敷地で、晴れた日には富士山を見ることもできる眺望の良い場所。敷地内には、土地所有者の家が引き継いできた昭和初期~中期に建てられた古民家3棟が残る。今後の維持管理や親族の相続負担を考慮して売却を希望している所有者には・・・・
⇒ 続きは、最新号『新建ハウジング紙面 7月30日号』に掲載しています
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