パナソニック ライフソリューションズ社(大阪府門真市)は、気象情報と連携することで災害時にお湯の緊急自動沸き上げが可能な「エコキュート」46品番を10月10日に発売する。
最新機種は、災害時のレジリエンス機能を強化。
これまでも震度7相当の地震でも倒れない4本脚構造や、断水時にタンク内の水を生活用水として容易に取り出せるようにするなどの対策を行なってきったが、新たに「エマージェンシー湧き上げ」機能を業界で初搭載した。
スマホアプリ(スマホでおふろ)との連携により、あらかじめ選択しておいた大雨・暴風などの気象警報等が発令されると、自動で全量湧き上げをスタート。警報・注意報発令中は、タンク内が常にお湯で満水になるようにする。
また、卒FITユーザー向けに、太陽光発電システムでの沸き上げ機能を強化。
スマホアプリの天気予報と連携し、設定した時間帯が晴れなら自動で発電した電気を沸き上げに使う「おひさまソーラーチャージ」機能を搭載した。
さらに、無線LAN搭載の台所リモコンにより、外出先からスマホアプリを使って風呂の湯はりや沸き上げの休止操作を行うことができる。
ニュースリリースはこちら
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。