積水ハウス(大阪市)は8月4日、仕切りのない大空間リビング「ファミリー スイート」に、「在宅ワーク」「おうちでフィットネス」などのアフターコロナに対応したライフスタイル提案を盛り込んだ「ファミリー スイート おうちプレミアム」を発売した。ミレニアル世代に向けて、家族の成長に合わせてフレキシブルに対応できる大空間を鉄骨戸建住宅、木造戸建住宅「シャーウッド」の全商品で展開していく。
コロナで顕在化したニーズに対応する新たなライフスタイルとして、休養・家事・仕事に注目し「在宅ワーク」「おうちでフィットネス」「うちdeバル」「おいしい365日」「家族の眠り」の5つを新提案。ワークスペースは、仕事の種類や同居家族、自分のスタイルに合わせて選べるよう複数個所設けた。運動スペースを確保し専用や兼用のフィットネススペースも提案。いずれも大空間だからこそ実現できる設計になっている。
またユーザー自身で「ファミリー スイート」のプランを作成できるWEBツール「おうちで幸せプランニング」の提供も開始した。専用WEBサイトから無料で利用でき、家にいながらweb上で間取りをシミュレーションできる。SNSで発信をしたり、360度ビューのVRの作成依頼も可能。
同社の戸建住宅における「ファミリー スイート」の採用率は59%(2020年2〜7月)で、年々増加しているという。
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