イオグランツ(大阪市)は、「対面」でも「リモート」でも活用できる住宅専用3次元CAD「Walk in home」を販売する。ユーザーからは「リモート営業で成約率が9割に」という声も上がっているという。
同製品を活用することで、営業ではリモートライブで打ち合わせをしながらプラン変更やVR提案が可能となり、決定までの大幅な期間短縮が図れる。見込み客のスマホ上でバーチャル展示場やプレゼンボードを表示できるほか、見込み客の感度・興味を把握して、ピンポイントにアプローチできる追客機能も搭載する。
設計では、プレゼン時の入力から再入力・不整合修正なしに各種図面を自動生成する。建築基準法や住宅性能表示の構造チェックがスピーディに行えるほか、各種図面、根拠図、ZEH判定や外皮計算書なども生成可能。
さらに、CADに連動して自動見積もり積算を行うため、積算を熟知していない営業担当者も適正な見積もりが可能。工務の負担とミスロスの低減につなげられる。
同社は、WEBカメラ・マイク・PC・照明・キャプチャーボードをセットにした「リモート営業セット」を同製品と合わせて提供する。このセットを購入することで、IT導入補助金2020特別枠のテレワーク環境整備費として4分の3の補助が受けられる。6次公募の受付期間は8月31日まで。
そのほか、同社は同ソフトのオンライン・デモンストレーションを実施中。
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