東京都は7月30日、家庭用燃料電池設置費用の一部を補助する「水素を活用したスマートエネルギーエリア形成推進事業(家庭部門)」の募集を8月3日から開始すると発表した。補助率は5分の1で、戸建ての場合は機器によって1台当たり7万円もしくは10万円を上限とする。
対象機器はPEFC(固体高分子形燃料電池)の出力700W、SOFC(固体酸化物形燃料電池)の700Wと400Wの3種類。補助率は機器費の5分の1で、1台当たりの上限額はPEFCの700WとSOFCの400Wは戸建てが7万円、集合住宅は12万円、SOFCの700Wは戸建てが10万円、集合住宅が15万円となっている。
募集期間はPEFCが2020年8月3日~2022年3月31日まで、SOFCは2020年8月3日~2024年3月31日まで。設置日はそれぞれ2020年4月1日~2022年3月31日まで、2020年4月1日~2024年3月31日まで。
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