積水化学工業(大阪市)は7月30日、2021年3月期第1四半期決算を発表した。住宅カンパニーは売上高が前年同期比10.5%減の961億円、営業利益は83.1%減の4億円だった。新型コロナウイルスの影響による工場停止などで大幅な減収減益になった。
戸建て販売棟数は230棟減の1870棟、アパート等は25棟減の75棟だった。住宅の売上高は9.8%減の657億円、リフォームは21.2%減の170億円。受注は24.1%減の702億9100万円。
第2四半期までの業績予想は売上高が8.5%減の2350億円、営業利益は31.1%減の128億円となっている。
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