野村不動産アーバンネット(東京都新宿区)は、1月1日時点の首都圏における「住宅地地価動向」「中古マンション価格」の動向調査を実施、その結果を発表した。
それによると、昨年10~12月期の首都圏エリアの住宅地地価は平均で▲0.9%の変動率となった。「値上がり」を示した地点が3.6%、「横ばい」が59.3%、「値下がり」が37.1%となった。昨年10~12月期の中古マンション価格も、首都圏エリア平均で▲1.1%の変動率となった。
昨年1月~12月の年間ベースでは、首都圏エリアの住宅地地価は平均で▲2.0%(前回▲0.7%)と値下がり傾向がやや強まった。首都圏エリアの中古マンション価格も平均▲2.4%(前回▲1.6%)と値下がり傾向が強まった。
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