国土交通省、厚生労働省、法務省の3省は、住まい支援の関係省庁及び関係団体で構成する「住まい支援の連携強化のための連絡協議会」を設置し、第1回をWeb会議形式で8月3日に開催する。
同協議会は、2016年度~2018年度に計5回開催した「福祉・住宅行政の連携強化のための連絡協議会」を発展的に改組したもの。生活困窮者、高齢者、障害者、子どもを育成する家庭、刑務所出所者等のうち生活や住宅に配慮を要する人の住まいの確保や生活の安定、自立の促進に係るセーフティネット機能の強化に向けて、福祉分野・住宅分野等の緊密な連携を図るため、3省の関係局(局長級)と各関係団体で情報共有や協議を行う。
第1回の議題は、(1)各省の施策の現状・課題等、(2)各関係団体からの報告(コロナ禍を含む現状と課題等)、(3)地方支分部局等のブロック単位での連携体制構築、を予定する。Web会議形式のため、国交省以外のメンバーは原則として職場や自宅から映像と音声で参加する。
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