財団法人の日本住宅・木材技術センターは1月10日、同センターが実施している木造住宅合理化システムの認定で、「長期性能タイプ」として、シェルターの「KES-SYSTEM TYPE-L」と耐雪・耐震 道産木(どさんこ)住宅推進協議会(事務局:J建築システム)の「道産木優良住宅システム」の2つを認定したと発表した。認定日はともに2012年1月1日付。「長期性能タイプ」の認定は初。
同制度は、合理化した木造住宅の供給システムを認定するもので、「長期性能タイプ」は、標準的なタイプの要件のほかに、長期優良住宅の認定基準のうち劣化対策、耐震性能、維持管理・更新の容易性、省エネ対策の4つの性能を持っていることが要素として加わる。2011年4月1日に始まった。
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