クラレファスニング(大阪市)は、ソーシャルディスタンスを喚起できる新たな標識用テープ「ソーシャルディスタンステープ」を9月に発売する。
面ファスナー「マジックテープ」を使用した商品で、「距離をとりましょう」(赤)、「#Keep distance」(青)、「#ソーシャルディスタンス」(緑)の3種類。オフィスなどのループカーペットに使用することで、確保すべき距離を注意、確認することができる。使用場所に応じた長さに切ることができ、貼り付け・貼り替えも容易。耐水性・耐候性にすぐれているため、商業施設や公共施設などでも使用可能。
同社は、新型コロナウイルスの感染防止対策に関連し、ソーシャルディスタンスを注意喚起する床用標識製品への問い合わせが多く寄せられたことから、同商品を開発。新しい生活様式が広がるなか、密集を防ぐ効果が期待できるという。
サイズは幅5cm、長さ5m巻き。初年度販売目標は1億円。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。