キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ、東京都港区)は、大判プリンター(MFPモデル)とクラウドストレージを組み合わせ、紙図面のスキャンからCADデータへの変換、クラウドストレージへの保存を可能にする建設・建築業向けのテレワーク環境支援ソリューション「図面変換シェアソリューション」を8月上旬から提供する。
同ソリューションは、大判プリンター(MFPモデル)によって電子化した紙図面の電子データをPCでCADデータに変換したうえでクラウドストレージに保存することで、手作業に頼っていた紙図面のトレース作業を効率化し、業務時間を削減するもの。インターネットを通じてオフィス内、外出先、自宅から図面データなどへアクセスでき、場所に限定されない働き方の構築が可能になる。
基本構成例は、大判プリンター「TM-200 MFP」、CAD変換ソフトウェア、クラウドストレージ「HOME-BOX2」と「IT運用支援」を組み合わせた中小オフィス向けIT支援サービス「HOME type-S2」スターティングパック。
基本構成例の標準価格は56万1000円〜(税別)。なお、「HOME type-S2」の月額使用料(3000円/1管理者ID+5ユーザーID~)、搬入料金/セットアップ料金、保守料金(大判プリンター、CADデータ変換ツール)は含まない。
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