住宅FCを展開するLIXIL住宅研究所フィアスホームカンパニー(東京都江東区)は、「住まいと再生可能エネルギーの利用」をテーマにしたインターネット調査を昨年7月に実施、このほどその結果を公表した。調査対象は1年以内に住宅の新築・改築を検討する25歳以上の男女で、有効回答数は332人だった。
新築・改築時に毎月の光熱費をどの程度まで節約したいか聞いたところ、費用をある程度かけてでも光熱費を半分以下に抑えたい人が75.3%(うち「光熱費がゼロになれば機械や設備にどれだけお金がかかってもいい」15.4%、「光熱費が今の半分程度になればそれなりのお金がかかってもいい」59.9%)にのぼった。
また、省エネ設備にかかった費用を光熱費の削減により何年かけて回収できればいいと考えるかとの問いには、「5~10年以内」が53.7%、「5年未満」は30.4%だった。
さらに省エネ設備を検討する基準については、1位「節約できる額」74.7%、2位「初期コストの額」72.3%、3位「補助金・助成金の有無」71.4%が上位を占めた。
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