パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)は、ニューノーマル時代の働き方や暮らし方に対応する「ウチとソトをつなぐ新しい平屋」の展開を7月23日から開始した。
リビング・ダイニングは、最長6mの柱スパンや約2.7mの天井高、勾配天井による大空間を実現。床から天井までの大開口や最長約3mの深い軒下空間が室内外をシームレスにつなぐことで、ウチとソトそれぞれの暮らしをゆるやかに融合させた空間でのすごし方を提案する。また、急速に普及しつつある在宅ワークなどの働き方に対応するため、多彩なワークスペースも用意。仕事に集中できる個室・半個室スペースや、家族の様子がわかるキッチン横などのワークコーナーのほか、家事を効率化する機能的な動線計画を提案。仕事と家事の両立をサポートする。
建物は、工業化住宅において初めて超高層ビルと同じ構造技術を採用。万が一建物が全壊・半壊した場合、建て替え・補修を保証する「地震あんしん保証」を付帯するなど、さらなる安心の価値を提供していくという。このほか、同社オリジナルの全館空調「エアロハス」や太陽光発電システム等、在宅の長時間化で高まる健康・省エネへのニーズに対応する提案を行っている。
同社は、平屋への需要がシニア層から20~30歳代の一次取得層にまで拡大していることから同住宅を展開。新しい暮らしを提案し、平屋市場のさらなる拡大を目指すとしている。
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