松下電工は、独居高齢者の見守りサービス「みまもりネット」事業を、7月1日から連結子会社の松下電工インフォメーションシステムズ(松下IS)に移管する。今後は、松下電工ISが商品開発・営業支援を行い、その連結子会社のナイス・ロケーションシステムズに販売・顧客窓口を委託する。
「みまもりネット」は、「センサ」と「情報通信」を組み合わせたユビキタス商品。離れて暮らす高齢者を心配する子供や親族がさりげなくその暮らしぶりを確認できるサービスとして、2002年12月から提供を開始した。今回、契約料金・月額使用料を改定するほか、7月1日から2カ月間は「お試しキャンペーン」を実施して、導入をうながす。