LIFULL(東京都千代田区)は7月21日、同社が展開する、場所にしばられない働き方・生き方を目指す共同運営型コミュニティ「LivingAnywhere Commons」事業において、場所に縛られない働き方の実現を目的としたプラットフォーム構想「LivingAnywhere WORK」の立ち上げを発表。46の賛同団体と共に実現に向けた取り組みを開始した。
「LivingAnywhere WORK」は、企業や自治体などの有志団体が、国内の各地拠点やオフィスを整備・シェアし合うプラットフォームを構築する構想。地方を活用し、働く場所の選択肢を増やすことで、個人や企業、地域による多方向での交流を活性化することを目的とする。
賛同企業と共に、働き方や働く場所に関する情報交換、実証実験などに取り組み、そこで得られた知見をシェアし、拠点の開発や整備、自治体とのマッチングをサポートしていく。
本構想の実現に向け、 2021年には賛同団体を100団体まで増やす計画という。現在、賛同団体は、ツクルバ(東京都目黒区)、カヤック(神奈川県鎌倉市)、クラウドワークス(東京都渋谷区)など、企業33社、自治体13団体の計46団体。
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