LIFULL(東京都千代田区)は7月15日、避難所などでプライバシーとソーシャルディスタンスを確保し、1人ずつの寝泊りが可能な個室空間「インスタントシェルター」の販売を自治体や法人向けに開始した。
グループ会社のLIFULL ArchiTech(同)が、テント状の生地をふくらませ、内側からウレタンを吹き付けて完成させる用途自由の構築物「インスタントハウス」の技術をもとに開発。
サイズは3800×1400×2500mm、約200㎏。断熱性が高いため、夏涼しく冬暖かく過ごせるという。
施工時間は3人で4時間程度。税・材料・施工費込みで89万円(出張費別途)。
8月3日にオンラインイベント「新型コロナ感染症や自然災害を踏まえた予備防災への備えーインスタントシェルターについて」を開催予定。
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