アンドパッド(東京都千代田区)は7月20日、建築業界のDX化を加速させるため、同社の「ANDPAD」と併用できる商品・サービスのシステム連携を進める「ANDPADアライアンス」構想を発表した。
コロナ禍によるテレワークや現場直行直帰などのワークスタイルの変化、また、建設業就業者の高齢化や職人不足などを背景に、今後さらなるDX化・IT化が加速。同時にクラウドサービスである「ANDPAD」へのニーズと期待も増加しているとして、業界に特化したソリューションサービスやテクノロジーを持つ企業や事業者との連携や共同研究を進め、建築会社の業務DX化に貢献していくという。
同社ではアライアンスを希望する企業を募集している。問い合わせは、経営企画(Email:[email protected])まで。
また、同社は、グロービス・キャピタル・パートナーズ(東京都千代田区)をリード投資家とし、DNX VenturesやSalesforce Ventures、BEENEXTの既存投資家を引受先とする約40億円の第三者割当増資を実施。今年9月をめどに、総額約60億円の資金調達を完了する予定としている。
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